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バッタ品、密造、ブランドコピー品、その他の二束三文情報を集めたブログ。
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久しぶりに記事を書きますね。

 先日、60代のおばちゃんが、エビスジーンズにそっくりなジーンズをはいていた。後ろポケットに例のカモメの大きいマークが刺繍してあるやつ。

 どうしてセンスの無い普通のおばちゃんが、エビスジーンズなんてはいているんだろう?咄嗟にそんな疑問が頭を過ぎった。娘か孫にプレゼントしてもらったのかもしれない。他に思いつかなかった。

 もしかしたら、コピー品かもしれない!?その可能性は十分にある。数ヶ月前に、エビスジーンズのコピー品が韓国で大量に流通したことがあった。製造した韓国のメーカーは、似ているけれどコピー品じゃないと開き直っていた。

 もしかしたら、韓国で製造されたジーンズが、裏ルートで日本に上陸したのかもしれない。エビスジーンズのことを知らない韓国や日本の中間業者が、面白いデザインのジーンズだったので、売買した可能性がある。

 エビスジーンズと同じものを日本で製造したら、製造原価はかなり高額になる。しかし韓国製なら手ごろな値段になるはずだ。コピー品騒動でデッドストックになった韓国製エビスジーンズが、裏ルートで日本に流れてきた可能性が高い。そう考えれば、全ての辻褄が合うじゃない!
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 1番簡単に密造できるコピー品はTシャツだ。無地Tシャツを仕入れてプリントすれば完成である。Tシャツが300円だとすれば、プリント代は一色につき100円程度で、それに型代の1万円がプラスされる。100着を造った場合、1着につき100円の型代が必要になる。1着の製造原価は、合計で500円になる計算だ。2色プリントの場合は、それにプリント代の100円と型代の100円がプラスされて、合計で700円が製造原価になる。


 といっても、本物と同じものは造れない。Tシャツにしても本物には首回りにブランド・ネームが縫い付けてある。織ネームというやつだ。織ネームの一枚の単価は3円前後だけれど、発注枚数が1万枚単位になる。少なくても3万円が必要になってくる。


 織ネームまで本物と同じものを造らないと、そっくりなコピー品は完成しない。採算を取るためには、千着以上を製造しなければならない計算になる。そう考えると、コピー品で金儲けするのは、非常に難しくなる。織ネームの在庫を縫製工場などで安くで手に入れれば、話は別だが。そうすれば、少ない数量でもなんとか採算が取れるので。


 縫製工場には、余った織ネームの在庫がたくさんストックしてある。商品の発注数よりもかなり多めに織ネームを造るからだ。そうした織ネームの在庫をタダみたいな値段で手に入れることは難しくない。それでも、コピー品を密造する気にはならない。運悪く警察沙汰になったら、多額の罰金を払わなければならないからだ。


 


 

 以前、軽井沢の店でシャネルのアクセサリーのコピー品を売って、警察沙汰になった時のことを書いたよね。シャネルやヴィトンには、専属の調査員がいて、全国各地でコピー商品を摘発している。そうした調査員にやられたのである。ヴィトンの場合は、日本だけで年間数千点のコピー品を押収していて、その予算は三億円らしい。


 昔、ガングロのコーラス・グループのシャネルズが、本家本元の「シャネル」から訴えられた。仕方なくグループ名を「ラッツ&スター」に変えた事件があった。他にも、千葉県松戸駅前の「シャレル」というスナックが、名前が似ているということで、商標法違反で訴えられた。嘘みたいな話だけれど、そのくらい厳しい対処をしているのだ。


 ヨーロッパの空港では、ニセモノの厳しいチェックがあり、本物と信じて買った日本人が商品を取り上げられるケースが続出している。ヨーロッパと日本では、コピーに対する意識が違う。日本には世界的なブランドが存在しない所為で、ブランドを守るという気持ちが希薄なのだ。


 日本でコピー品を密造しても、たいした稼ぎにはならない。それどころか、警察沙汰になって大損することが多い。それだったら、バッタ屋みたいに、デッドストックの有名ブランド商品を、破格の安値で仕入れた方が確実に稼げる。


 デッドストックというのは、売買されない在庫のことで、そうした訳あり商品が、ある所には溢れ返っている。その気になれば、信じられないような安値で手に入れることが出来る。正規の商品なので、もちろん警察沙汰にはならない。正規の販売ルートを通していないだけだから。そうしたグレーゾーンのバッタ屋ルートで本物を手に入れた方が、安全で確実に稼げるのだ。



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 アパレルのバッタ屋の仕事は面白い。何よりも稼ぎが多いし、他にも役得がいっぱいある。縫製工場に山積みになったデッドストックを捨て値で買い取り、それを転売するのが本来の仕事なのだが。


 縫製工場には有名ブランドのサンプルがたくさん置いてある。それを捨て値で手に入れることも可能だ。縫製工場と顔なじみになっているので、強引に貰っていくことが多い。1万円以上するものばかりで、本当にありがたい。


 そうして手に入れたものは、メンズなら自分で着るし、レディースなら知り合いにプレゼントする。ワイズやミチコ・ロンドンやコムデ・ギャルソンなどは人気があって、皆に喜ばれる。最近は若者向けのブランドが手に入るようになったので、渋谷109系なんかは、錦糸町の若いホステスにプレゼントする。


 そう言えば、Tシャツなんかは、店で買ったことがない。デッドストックの中で1番多いのがTシャツなんで、その中から自分の好きなデザインのものをピックアップする。最近でこそ世界的なブランドになった「ヒステリック・グラマー」のTシャツだが、昔はいくらでも手に入った。その時に手に入れたものが、まだたくさん残っている。


 若い時からファッションには興味があった。その所為か、アパレルのバッタ屋の仕事は面白い。縫製工場の社長に頼まれて、一緒にアパレル・ブランドの本社を訪ねることもある。都心のアパレル・ブランドのスタッフたちと対等に交渉するために、社長の横に座ってニラミをきかすのだ。

 
 一番の思い出は、フジテレビのユニホームの仕事で、フジテレビに行ったことだ。社員食堂で食事をした時に、見覚えのある若いタレントたちと相席になった。他にもワイズの山本耀司やミチコ・ロンドンのコシノミチコとテーブル越しに話したことがある。バッタ屋であっても、繊維業界の人間には違いない。山本耀司もコシノミチコも、自分のことを縫製工場の人間だと思って、丁重な対応をしてくれた。


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 東京の下町の縫製工場に出入りして、デッドストックを破格の捨て値で買い取ることからバッタ屋の仕事が始まる。昔は有名ブランドの数が少なく、ある意味で仕事は楽だった。有名ブランドの商品を見落とすことは無かったからだ。ところが、最近はブランド数が増え、知らない人気ブランドがたくさんある。特に若者向けのブランドは、雨後の竹の子みたいに次から次と出てくるので困る。


 ブランドのネームバリューによって、転売値段が違ってくる。人気ブランドであれば、高めの値段でも売却できる。しかし最近の人気ブランドの知識が乏しいので、どうしても悪戦苦闘してしまうのだ。渋谷109系や裏原宿系のブランド名を覚えるために、若者向けのファッション雑誌を買って見るようにしているのだが。


 現在、中小のアパレルがしのぎを削っている激戦区は、ファッション・タウン東京・原宿である。年商20億円前後の小さいアパレル会社が林立している。社員の構成は、パタンナー、工場管理の製造スタッフ、営業、そしてトレンドを先取りできる若いデザイナーを入れて十名前後である。70年代のマンションメーカーと似たようなものだ。


 大手にできない少ない生産数で、逆に型数は年間で五百を越える。一週間ごとに店頭投入と追加を繰り返して客の消費に対応している。そうしなければ原宿では勝ち抜けない。原宿で少年たちに人気がある「ミルクボーイ」の「ミルク」も、独特のデザイン性と小回りのきく強みを生かして成長した会社だ。


 そうした原宿の表通りに対して、最近何かと注目を集めているのが裏原宿である。中でもストリート系デザイナーのショップに人気が集中している。昼前の開店を待って、朝早くから客が列を作っている店がある。圧倒的に男子高校生が多い。これまでにも多くの小さいアパレル会社が、こうしてネームバリューと実力をつけて大きくなっていった。


 そうした若者向けのブランドを専門に扱う若いバッタ屋が、やがては出現するに違いない。若者向けのブランドを扱うだけで、充分に稼ぐことができるからだ。裏原宿のブランドは、型数が多くて生産数が少ないので、日本の縫製工場で製造するしかない。若者向けブランドのデッドストックが、東京の下町の縫製工場には溢れ返っている。若いバッタ屋にとっては、まさに宝の山である。


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