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バッタ品、密造、ブランドコピー品、その他の二束三文情報を集めたブログ。
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 東京の下町の縫製工場に出入りして、デッドストックを破格の捨て値で買い取ることからバッタ屋の仕事が始まる。昔は有名ブランドの数が少なく、ある意味で仕事は楽だった。有名ブランドの商品を見落とすことは無かったからだ。ところが、最近はブランド数が増え、知らない人気ブランドがたくさんある。特に若者向けのブランドは、雨後の竹の子みたいに次から次と出てくるので困る。


 ブランドのネームバリューによって、転売値段が違ってくる。人気ブランドであれば、高めの値段でも売却できる。しかし最近の人気ブランドの知識が乏しいので、どうしても悪戦苦闘してしまうのだ。渋谷109系や裏原宿系のブランド名を覚えるために、若者向けのファッション雑誌を買って見るようにしているのだが。


 現在、中小のアパレルがしのぎを削っている激戦区は、ファッション・タウン東京・原宿である。年商20億円前後の小さいアパレル会社が林立している。社員の構成は、パタンナー、工場管理の製造スタッフ、営業、そしてトレンドを先取りできる若いデザイナーを入れて十名前後である。70年代のマンションメーカーと似たようなものだ。


 大手にできない少ない生産数で、逆に型数は年間で五百を越える。一週間ごとに店頭投入と追加を繰り返して客の消費に対応している。そうしなければ原宿では勝ち抜けない。原宿で少年たちに人気がある「ミルクボーイ」の「ミルク」も、独特のデザイン性と小回りのきく強みを生かして成長した会社だ。


 そうした原宿の表通りに対して、最近何かと注目を集めているのが裏原宿である。中でもストリート系デザイナーのショップに人気が集中している。昼前の開店を待って、朝早くから客が列を作っている店がある。圧倒的に男子高校生が多い。これまでにも多くの小さいアパレル会社が、こうしてネームバリューと実力をつけて大きくなっていった。


 そうした若者向けのブランドを専門に扱う若いバッタ屋が、やがては出現するに違いない。若者向けのブランドを扱うだけで、充分に稼ぐことができるからだ。裏原宿のブランドは、型数が多くて生産数が少ないので、日本の縫製工場で製造するしかない。若者向けブランドのデッドストックが、東京の下町の縫製工場には溢れ返っている。若いバッタ屋にとっては、まさに宝の山である。


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